建設現場におけるお昼ご飯といえば、「どか弁」という名前を思い出す方が多いのではないでしょうか。
昭和の時代のどか弁といえば、銀色の弁当箱に大盛りのごはんに梅干し、卵焼きに唐揚げ、きんぴらごぼうが入った、愛情たっぷりの愛妻弁当が思い起こされます。
しかし、平成の時代に入り、奥様も働きに出て共働きの家庭が増え、また、コンビニや宅配弁当の普及もあり、愛妻弁当を現場で広げて食べている方は少なくなってきてるのではないかと思います。
では、令和の時代のお昼ご飯といえば、皆様は何を召し上がっているのでしょうか?
愛妻弁当を食べておられる方もいらっしゃれば、コンビニで手早く済ませて、さっさとお昼寝に入ってしまうという方もいらっしゃると思います。
本日は、令和の時代における工事現場のお昼ご飯事情について記事をまとめました。
建設現場専用の食堂・売店・コンビニエンスストア
昭和の時代には、現場で仕事をした後のお昼ご飯といえば、愛妻弁当か、コンビニ弁当、宅配弁当または外に食べにいくという選択肢しかなかったと思います。
しかし、最近では、元請会社(ゼネコン)において、現場内にお弁当や売店を出店して、現場内でお昼ご飯を済ませることができるようになっているようです。
以下のURLは、サラメシで特集されたユーシンさんという会社が特集されたテレビ報道です。

根強い人気愛妻弁当
やはり愛する奥さんや彼女が作った愛妻弁当を現場で食べるのは今も残っているようです。
近くにコンビニや売店があればよいですが、地方の現場で仕事をする際には、お弁当を販売している場所を見つけることも難しいという事情があり、自分でお弁当を持っていく方がよい場面もあります。
人気youtuberの「ちゃんごはん」さんは、自分で作る愛妻弁当を動画で撮影し、youtubeで放映しています。
ちゃんごはんさんが作るお弁当はどれも美味しそうで、彼氏さんがうらやましくなります。
以下は、ちゃんごはんさんのyoutubeちゃんねるの動画です。
私もこのような動画を見ると、自分でお弁当を作って動画を撮影し、皆さんに見ていただきたくなります。
コンビニのお弁当、おにぎり等
利便性が最も高いのはコンビニのお弁当やおにぎりだと思います。
朝、現場に出勤する前にコンビニでお弁当を購入し、車の中にお弁当を積んでおけば、お昼ご飯の心配をすることもありませんので、現場で作業をするにあたって、コンビニが最も便利だと思います。
宅配弁当について
新規で現場が始まると、どこで話を聞きつけてくるのか弁当業者さんが必ず営業にきます。
そういった業者さんと契約すると、毎日、現場で必要となるお弁当の分だけ業者さんから宅配してもらい、完食したらすぐに昼寝や作業の時間を確保できることとなります。
私が知っている限り、10年前は350円~400円/1個でお弁当を宅配してもらえたと聞くしています。弁当屋さんの中には、手作りのお味噌汁をサービスしてくれて、大きな鍋に入れて宅配してくれるところもありました。現在では、ウーバーイーツのように個人事業者がシステムを通じてお弁当の注文を受け、自分が指定する場所に届けてもらうという仕組みが一気に普及しました。
そのため、従来からある弁当宅配業者とウーバーイーツの間で熾烈なシェア争いが繰り広げられているのではと想像しています。でも、現場にウーバーイーツを呼んでご飯を食べるのは、私としては少し抵抗がありますので、どれだけの人がウーバーイーツで頼んでお昼ご飯を食べているかはわかりません。
まとめ
このように現場の実情に応じて、工事現場におけるお昼ご飯はどんどん多様化しています。
これから先、ドローンの普及がさらに進めば、宅配便と同じように、ドローンでお弁当を運んでくれるというサービスが生まれてもおかしくないと思います。
今後も現場メシについては、どんどん投稿していこうと思います。
御覧いただきありがとうございました。
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