国土交通省は、条件不利地域(豪雪地帯・半島地域・離島地域・奄美群島・小笠原諸島)を有する小規模市町村において、係長級の若手を中心に志願した職員を割り当て、当該市町村が抱える課題に対して、自治体の職員等と連携しながら対応策を検討・実行する「国土政策局地方応援隊」の取組を試行的に開始していたところ、その取り組みが好評であったとのことから、市町村の公募を開始するとのニュースを発表しました。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001466881.pdf
係長といえば、中央官庁では、20代後半くらいの若手職員だと思われます。
そのような若手職員が、地方の条件不利地域に出向いて、地域の課題を解決する取り組みを実施するという記事を見て、テレビドラマのような取り組みだと思いました。
地方の役場に、単身乗り込んだ中央官庁のエリート官僚が、地方の実情もわからずに、はじめはからまわるが、次第に、人となりを認めてもらい、斬新な発想のもとに、政策を受け入れてもらえるようになる。
そんな姿を想像してしまいます。
どんな風にエリート官僚が、辣腕を振るうのか、ドキュメンタリー番組で特集してもらいたいです。
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